デビットのちょっと言いたい○○話

いろんな事書きます。

008:男子より団子

 

「よかったらご飯に行きませんか?」

大人になって、数え切れないくらい男性から聞いた言葉だ。

 

食べるのは好きだから、よく誘いに乗って夜ご飯をご馳走になっていた。

もう私も24歳だし、相手にされなくなるまでちやほやされとこうみたいな感じで。

 

タダで美味しいものを食べられるのは収入が少ない私にとってはなんとも有難い。

今月厳しいな〜って時に「ご飯とお酒をたらふくお食べ」なんて言われたらね、

もうこの人は神様なんじゃねぇかって思うくらい。食べ物で簡単に釣られる女なのだ。

女は男に奢られて当然なんて事はあまり思っていないが、

割り勘だと「なんだこの人は割り勘か…」なんて思ってしまうのも事実だった。

 

 

 

そう思っていたんだけど、この前ご飯に行った人は少し違った。

 

話をしていたらあっという間に終電の時間が近づいていたので、

お会計を済ませようとレジに向かったら、申し訳なさそうに

「ごめん、今お金がなくて半分出してくれる?」と頼んできた。

「うん、大丈夫だよ。」と言って残り半分のお金を出して店を出た。

何故だか嫌な気分ではなかった。今までの人は大体嫌な顔してたんだけど。

 

むしろ、割り勘でもいいからもっといろんな場所へ行って話したいと思ってしまった自分が不思議でたまらなかった。

趣味の話が合ったから?優しかったから?かっこよかったから?

理由は分からないけど、今まではご飯食べられるから仕方なく会ってましたっていう感じだった。話なんてほとんどつまらなくて忘れてる。飯に夢中だったんだろう。

割り勘でもいいから会いたいと思った人はこの人が初めてだった。

 

これが興味を持つという事なのだろうか。恋愛とはまた少し違う感情だけど。

もしかして、仮にこれが恋だとしたらお金なんて関係ないんじゃないのか…?

そんな事も考えたけど、今は恋愛なんてどうでもいいんだった。

 

 

ではまた。

 

 

 〜今日のBGM〜

Big Time

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